商標権も知的「財産権」なので、売ったり買ったりすることが可能です。 商標を出願するときには商品または役務を指定したように、移転時には指定商品または役務ごとに分割(商標法24条)して移転することが出来ます(商標法24条の2・・・
「商標」の記事一覧(3 / 5ページ目)
登録商標の使用と商標登録出願時の注意
「商標の使用」とは、商標法2条3項各号に掲げられている行為です。 商標権者以外の者は勝手に登録商標(商標法2条5項)を「使用」してはいけませんし、商標権者は適切に登録商標を使用しなくてはいけません。 出願した商標と態様を・・・
ネーミングの公募と注意点
商品名やキャラクター名を一般公募して決めるという方法はよくとられています。 しかし、もしその名前を知的財産権で守ろうと思ったら、気をつけなくてはいけない点があります。 知っているか知っていない・・・
小林製薬に学ぶネーミング戦略と商標法3条1項第3号
ネーミング一つで売上が大きく変わってしまうほどネーミング戦略は重要です。 しかし、ネーミングによっては商標登録を受けることが出来ません。 小林製薬の商標登録を参考に商標法3条1項3号を考慮したネーミング戦略を練りましょう・・・
商標法3条1項1号「商品または役務の普通名称」
実に様々な標章が商標登録されていますが、何でもかんでも商標登録されるというわけではありません。 商標法の基礎中の基礎、3条1項1号の規定について学びましょう。
バンド名やバンドロゴは商標登録すべき?〜商標の先使用権と使用主義・登録主義〜
インディーズバンドをしていると、他人のバンドの商標権を侵害しないか、自分のバンド名も商標登録すべきなのかという疑問が沸いてくると思います。 そんなミュージシャンのために、商標調査の仕方や先使用権などについて説明いたします・・・
キャッチフレーズは商標登録できるの?
キャッチフレーズは非常に短いので著作権法で保護されることはありません。 なら、商標法で保護してほしい!と思うかもしれません。 今までは例外的な場合を除きキャッチフレーズが商標登録されることはありませんでした・・・
他人に商標を先に取られたら
自社が使っている商標をいざ出願してみようと思ったら、既に他人に商標権を取られていたということがあります。 そのような自体を防ぐために、商標は使用する前に商標調査を行い、ビジネスで使っていくと決めたら、早期に商標登録を受け・・・
商標登録しなくても商標を使える?
知的財産は特許庁に登録してもらうことにより知的財産権となります。 登録されて権利が発生する前の段階でも知的財産は存在するわけですから使用することはできます。 しかし、知的財産権という権利が発生していないということは、他人・・・
中国で商標を出願する場合の注意点
商標登録制度は国によって違います。 弁理士に任せておけば望み通りの権利を得ることができますが、弁理士費用節約のために自分で出願したい人もいると思います。 そんな人のための中国商標登録出願の基礎です。
商標登録出願の拒絶理由通知が来たら
「拒絶理由通知」って嫌な響きですね。自分の出願が拒絶されてしまったのですから。 でも、「拒絶理由通知」が来たということは、まだ拒絶が確定したわけではないということの裏返しでもあります。 適切な処置を取れば商標登録出願は登・・・
商標登録されるための条件
日本の特許庁で商標登録を受けるためには、要件を満たした適切な出願をしなければいけません。 専門家に任せてしまえばまず間違いはありませんが、企業の知財部や知財担当者が出願する場合には、基本が抜け落ちて拒絶査定確実の出願をし・・・
商標のネーミング戦略
商品やサービスの名前は、それひとつで売り上げが劇的に変わりうるほど重要です。 親につけてもらう人の名前と違って、商品の名前は自分たちで決められるのですから、ぜひ効果的な名前を付けましょう。 「豆ダッシュ」よりは「チョロQ・・・