農産物や伝統工芸品など、品質を保つために努力が必要であり、かつ周知性を得るのに時間がかかるものは従来は全国的に有名になるまでは商標登録を受けることが出来ませんでした。 しかし、現在では地域団体商標登録の制度があります(商・・・
「商標出願」の記事一覧(2 / 2ページ目)
ネーミングの公募と注意点
商品名やキャラクター名を一般公募して決めるという方法はよくとられています。 しかし、もしその名前を知的財産権で守ろうと思ったら、気をつけなくてはいけない点があります。 知っているか知っていない・・・
商標法3条1項1号「商品または役務の普通名称」
実に様々な標章が商標登録されていますが、何でもかんでも商標登録されるというわけではありません。 商標法の基礎中の基礎、3条1項1号の規定について学びましょう。
中国で商標を出願する場合の注意点
商標登録制度は国によって違います。 弁理士に任せておけば望み通りの権利を得ることができますが、弁理士費用節約のために自分で出願したい人もいると思います。 そんな人のための中国商標登録出願の基礎です。
商標登録出願の拒絶理由通知が来たら
「拒絶理由通知」って嫌な響きですね。自分の出願が拒絶されてしまったのですから。 でも、「拒絶理由通知」が来たということは、まだ拒絶が確定したわけではないということの裏返しでもあります。 適切な処置を取れば商標登録出願は登・・・
商標登録されるための条件
日本の特許庁で商標登録を受けるためには、要件を満たした適切な出願をしなければいけません。 専門家に任せてしまえばまず間違いはありませんが、企業の知財部や知財担当者が出願する場合には、基本が抜け落ちて拒絶査定確実の出願をし・・・
商標の出願の仕方と費用
商標を出願すると決めたら、まず最初にやるべきことがあります。 それをしないでいきなり出願してしまうと大変なことになります。 これは、特許出願の場合も同じです。 https://www.j-platpat.inpit.go・・・
誰が商標を出願できる?
特許の場合は、発明者かその発明者から特許を受ける権利を譲り受けた人しか出願できません。 一方、商標の場合はどうでしょうか。 商標自体は、創作物ではないので、他人の創作したものでも商標登録出願出来てしまいます。 なお、商標・・・
起業前にはまず商標登録出願を
燃える情熱やたった一つの革新的な技術に基づいて起業することもあると思います。 そのような場合には、知的財産権の取得など後回しになってしまうでしょう。 しかし、資金に乏しいベンチャー企業にとって、無形の知的財産権の存在は大・・・
商標を早く登録してもらう方法
ビジネスで使う商標が決まったらすぐにでも登録してほしいものです。しかし、通常商標が登録されるのは半年近くの期間がかかります。 しかし、それでは遅すぎてビジネスに支障をきたす場合もあるでしょう。 一定の場合には無料で早期に・・・