最近は第二新卒での転職も増えてきました。
新卒で入った会社が必ずしも自分に向いているとは限らない、いえ、むしろ向いていない可能性の方が高いことを考えれば、転職するのも良いでしょう。

ただ、まだ今の会社で3年間働いていないのですから、転職する際には「この人はまたすぐに辞めてしまうのではないか」と先入観を持たれることを考慮に入れてください。

 

しかし、自分の頭で考えることのできる人やアイデアが豊富な人などは欲しいと言ってくれる会社がたくさんあります。

自分はそんな人材ではない・・・と思っている人もいろいろと悩みはあることと思います。
そんな人は若さを最大限の武器にして、ぜひ希望の会社への転職を成功させてください。

 

さて、書類選考に通過して、面接にこぎつけたらあなたという人材のアピールの時間です。

 

ここから面接で落とされる人の特徴を挙げていきたいと思います。

 

面接で落とされる第二新卒の特徴

マニュアル人間

まず最初に注意したいのは、「マニュアルを読みすぎて優等生的な回答をしない」ということです。
マニュアルは多くの転職希望者が読んでいます。ということは、採用担当者は優等生的な回答は耳にタコが出来るほど聞いています。

 

あなたが優等生的な回答を始めた途端、採用担当者は、「またか・・・」と呆れ顔になることでしょう。

 

企業が第二新卒に求めるのは若さを活かした面白い人物であることがあります。

そんな企業にしてみれば、マニュアル通りの回答を語る転職希望者には何の期待も抱きません。

 

第二新卒で面接に通過したいなら、ぜひ、「自分の言葉」で自分をアピールしましょう。

 

暗い人

いつも下を向いていて喋り方に元気がない人、まっすぐに目をみつめて話すことが出来ない人などコミュニケーションに障害を持っている人は面接で悪い印象を持たれます。

 

自分は大丈夫!と思っていても意外と話し方に変な癖がある場合もあります。

なお、多少暗い程度なら面接には受かるので無理に自分とは違うキャラを演じる必要はありません。
特に研究職を希望する場合には、ハキハキとしている人よりも落ち着いて淡々と話すことのできる人のほうが好まれる場合があります。

前職をすぐに辞めている

第二新卒は、新卒就職後、3年以内に辞めた人を指しますが、前職を3ヶ月で辞めた人と2年で辞めた人では採用担当者に与える印象は全く違います。

 

2〜3年で辞めた人ならまあ大丈夫ですが、たとえば、最初の会社を1年で辞めて、今の仕事は始めてまだ3ヶ月、という場合には悪い印象を持たれます。

今の会社が余程のブラックなら同情はしてもらえるでしょうが、「この人物は堪え性がないのだろう」と偏見を持たれ、面接には受からない可能性があります。

 

したがって、志望動機や自己アピールをしっかりしている必要があります。
(なお、上述した「マニュアル人間」も「暗い人」も場所を変えれば求められるようになります。たとえば「特許業界」です。特許事務所では、理系で頭の良い人を求めていますので、コミュニケーションに問題があっても簡単に受かることはよくあります。
特許業界に興味がある方はお問い合わせ下さい。)

ここで働きたい!という熱意を感じられない人

面接になかなか通過しないと、「もうどこでもいいや」という気持ちになってしまいます。

すると、企業研究も行わず、とりあえず惰性で面接に出向くようになります。

 

結果として会社のことを何も知らないのですから、採用担当者から会社についての話をされても何も答えることができません。

 

「どこでもいいから雇ってくれないかな」という気持ちは簡単に伝わってしまいます。

最低限企業研究くらいはしてから面接にいきましょう。

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