誇大広告に騙された経験はありませんか?

消費者の「欲しい」という欲望に火をつけるためにコピーライターたちがあの手この手で煽ります。
しかし、それもやりすぎると法律違反となります。

そのような業者はいずれ駆逐されていくのですが、騙された場合は失ったお金は戻ってはきません。

ITリテラシー、知財リテラシーを身につけて、騙されないように自己防衛を図りましょう。

あいぴー
自社製品を立派に見せて、他社製品を使うと悪いことが起きる、みたいな広告を作ったら、著作権的に問題あるんかな?

ふっくん
いわゆる比較広告はそれ自体では著作権法に触れることはありませんよ。
日本人は国民的に比較広告が好きではないので、そのような広告を作っても人気が出ない可能性があるだけです。

あいぴー
コピーライティングテクニックを駆使して、すっごい広告を作ってみよかな

ふっくん
やりすぎないように気をつけてくださいね。
商品の広告に、商品の内容を誤解するような表示をしたり、嘘の原産地を表示したりすると、不正競争防止法に引っかかります よ。
他にも、例えば化粧品について誇大な記事を作成したりすると、薬事法に引っかかります。
クリエイターやコピーライターは、誇大表現を用いたりあいまいな表現を使わないように気をつけなければいけません

あいぴー
IT系の広告にはヤバいのが多いな。

あいぴー
ドメイン名を取るのに、今なら3ヶ月無料って書いてあるから申し込んだんやけど、全然無料やなかった。

あいぴー
こんなん完全に詐欺やろ。
たくさん広告を出しているから信頼出来ると思ったのに残念やわ

ふっくん
広告をたくさん出しているから信頼できるというわけではありませんよ。
むしろ、IT系では広告をたくさん出している方が信頼できないかもしれませんよ?
良いクチコミがされないので広告を出すしか手段がないのかもしれません。
まずはクチコミをチェックしてみてはいかがですか?

あいぴー
アフィリエイトをしているサイトはそんなに辛い評価はつけへんしな。

あいぴー
どの情報を信じていいか迷うわ

ふっくん
ウェブ上の情報は信ぴょう性に欠けますから、注意しないといけませんね。
IT系では、アフィリエイトをしていない製品やサービスの方が信頼性が高いかもしれませんね。

ふっくん
「アフィリエイトをしない。自社だけでうる」というのも差別化に繋がるかもしれません。

あいぴー
うちの会社がIT系だったらそうしてみるわ。信頼というブランド価値が築けるな。

ふっくん
先ほど述べたような詐欺広告は法律違反ですから処罰されますが、詐欺広告は後から後から生み出されるのでイタチごっこです。
まずは自分が詐欺に引っかからないようにITリテラシーを身につけましょうね。

あいぴー
世知辛い世の中やな~