漫画やイラストを描く人は、雑誌や写真集のポーズを真似て絵を描くことも多いと思います。そこで気になるのが著作権。著作権侵害にならないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。
「著作権」の記事一覧
著作権のあるキャラクター商品を自分で描いて実費だけ貰って制作して良いのか
同人活動をしていると、公式グッズそっくりのグッズを販売したくなると思います。 では、実費だけなら公式グッズそっくりのグッズを売っても良いのでしょうか。
建物の写真や動画を撮っても大丈夫?
旅行先で有名な建築物やモニュメントの写真を撮るということは通常当たり前に行われていることです。しかし、斬新な建物は著作物にはならないのでしょうか。そして、写真を利用しても複製権侵害にはならないのでしょうか。実はかなり複雑・・・
著作権者の死後も名誉を害する行為は許されない!?
著作者が亡くなって70年(現在では50年)経てばその作品はパブリックドメインとなり、誰もが自由に利用できるようになります。 ただし、「著作者の名誉を害する」ようなことはしてはいけません。 たとえば、絵画に落書きするとか、・・・
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは
著作物を利用したい場合、通常は著作権者に許諾を貰わなければいけません。また、著作者がわからない場合は裁定制度を使わなければいけません。 しかし、そのような手間のかかることをしなくても、他人が著作物をある程度自由に使えるよ・・・
著作権を質入れすることはできるの?
中小企業にとっては資金借り入れの手段は多い方が良いでしょう。今回は、知的財産権の中の著作権の質入れについてのお話です。 質権の目的となつた著作権 第六十六条 著作権は、これを目的として質権を設定した場合においても、設定行・・・
無断転載を禁止する注意文の書き方
誰もがインターネットに繋がることができる現代では、誰もが著作権侵害者となる恐れを有していると共に、誰もが著作権侵害の被害者となる可能性を有しています。 知的財産権の侵害において被害を最小限に食い止める基本は「予防」です。・・・
本の朗読をyoutubeにアップすると著作権の侵害になる?
本の朗読や絵本の読み聞かせは日常よく行われていることです。 では、それを動画投稿サイトにアップロードするとどうなるのでしょうか。 公衆送信権等 第二十三条 著作者は、その著作物について、公衆送信(自動公衆送信の場合にあつ・・・
企画(アイデア)と著作物性
アイデアを盗まれた!企画を真似された!そんな悲痛な叫びがあらゆる分野で起きています。 さて、企画やアイデアを盗まれた人はどうすればいいのでしょうか。