ゲームは様々な知的財産権で守られています。 ここでは、主にプログラムに焦点を当ててゲームの知的財産権について考えてみましょう。 定義 著作権法2条1項 10の2 プログラム 電子計算機を機能させて一の結果を得ることができ・・・
「知財あれこれ」の記事一覧
ライバル社への転職と営業秘密の保護
転職者が前の勤務先時代に入手した営業ノウハウや顧客情報を使って、現在の勤務先が顧客を増やせば、現在の勤務先は”不正の利益を得た”と言えます。 すると、前勤務先は、現在の勤務先に対して、不正行為の差止や損害賠償請求をするこ・・・
良い特許事務所の見分け方
特許明細書を作成を弁理士に頼みたい、商標登録出願や意匠登録出願を弁理士に依頼したい。そんなときにどうやって「良い」特許事務所を見分ければ良いのでしょうか。
PCT、マドプロ、ジュネーブ改正協定の違い
特許、商標、意匠のいずれも外国へ直接出願するよりも、安価で容易に外国で権利を取得することができる制度があります。 法を跨いで比較して覚えると理解しやすくなりますよ。
法律と条約、どちらが上なの? [形式的効力の強さ]
法律と条約、どちらが強いか知っていますか? 政令と省令ではどうでしょう? 知っているようで意外としらない形式的効力の強さについて学習しましょう。
[知らないと大損!?] 農作物の知財戦略
農産物の新品種を生み出すのは非常に労力がかかります。しかし、真似をするのは簡単であるため、新品種を育成した人を保護しなければ、新たな農産物を生み出そうとする意欲を削いでしまいます。 そこで、農産物においても特許と同じよう・・・
“公衆”と知的財産権
特許法の基礎中の基礎、29条には「公衆」という言葉が出てきます。そのため、「公衆とは不特定多数という意味なんだ」と理解している知的財産権法学習者も多いことでしょう。 しかし、実は法律によって「公衆」の定義は違うのです・・・・・
同人グッズの販売と知的財産権
コミケで売られているのは同人誌だけではありません。 人によっては同人グッズを集めるのが好きな人もいます。 しかし、実は同人誌以上に問題になりやすいのが同人グッズです。
SNSで可愛い女の子のなりすましアカウントを作ったら犯罪になる?
SNSではアバターに著作物を利用する人が大勢います。しかし、著作権者の許諾を得ないで使った場合、著作権の侵害となります。「みんながやっているから大丈夫」と思っていると危険です。 さらに悪質な行為として、「なりすましアカウ・・・