政府は医療費を抑制するためにジェネリック医薬品の普及を進めています。 「厚生労働省の承認を得ているので安全性は同じ」「研究開発費がかからないので効果は同じで安い」ので魅力的ですが、先発医薬品(新薬)と比べ問題はないのでし・・・
「知財あれこれ」の記事一覧(2 / 3ページ目)
外国人や外国企業も日本に特許・意匠・商標登録出願を出来る?[内国民待遇と特許管理人]
日本人(法人を含む)なら未成年などを除けば(特許法7条)誰でも日本国特許庁へ特許や意匠・商標の出願を出来ます。 では、外国人だとどうなのでしょう?また外国に住んでいる日本人の場合も特許や商標の出願は通常と同じように出来る・・・
[一番最初に知っておきたい ]属地主義と特許(商標)独立の原則
法はその法の制定された地域限定で効力があります。これを属地主義といいます。 当たり前のことなのですが、知的財産権の話になるとこの原則が抜け落ちてしまう人が多いようです。 基礎中の基礎なのでしっかりと覚えまし・・・
弁理士でない者が弁理士の業務を行うとどうなるか [非弁行為]
弁護士でない者が反復継続の意思を持って、弁護士業務を報酬を得る目的で行うことを非弁行為といい、非弁行為を行った者は、弁護士法77条違反で刑事罰を受けることになります。 これと同じように、弁理士の世界にも非弁行為というもの・・・
便乗商法とパブリシティ権
お店の軒先に人気キャラクターグッズが飾ってあったり、人気アニメのキャラクターを型どったパンが売られているところをよく 見かけます。 しかし、そのお店はおそらく権利者からライセンスを受けているわけでもなく、無断で利用してい・・・
知的財産を共有する場合の注意点
有体物の共有については民法で定められています。 しかし、知的財産権のような無対物についてはその特殊性から特許法73条で特別な規定が設けられています。 この共有規定、少し不公平なところがあるようです。いずれ改正されるかもし・・・
コピーライティングと知的財産権
誇大広告に騙された経験はありませんか? 消費者の「欲しい」という欲望に火をつけるためにコピーライターたちがあの手この手で煽ります。 しかし、それもやりすぎると法律違反となります。 そのような業者はいずれ駆逐されていくので・・・
ザッカーバーグが億万長者になった理由
フェイスブックの創業者ザッカーバーグの人生は世界中の人の注目を集めました。 彼が億万長者になれたのは、親の育て方が良かったからだ、地頭が良かったからだ、とさまざまな理由が飛び交っていますが、 確実に言えることは、「知財を・・・
「特許出願中」の意味
商品のパッケージに、「特許出願済み」や「特許登録○○号」といった表示がされていることがよくあります。 これは、どんな意味を持つのでしょうか? 誰でも記載して良いのでしょうか? もし、嘘の記載をしていた場合にはどうなるので・・・
ベンチャー企業と知的財産
資金力・信用力に乏しいベンチャー企業は、信用を得るためにも資金を得るためにも知財を活用したいものです。 でも、それ以上に、「スピード」を重視してください。 身軽さと実行力がベンチャー企業の最大の強みです。そして、会社を影・・・
誰が知財担当者になるべきか
最新技術を扱ったり、海外に出願する機会があるので「かっこいい」イメージのある(?)知財の仕事ですが、知財部や知財担当者の仕事は非常に地味です。 ですから、知財部で働きたい人は、コツコツ型で協調を重んじるタイプの人の方がい・・・
著作権登録詐欺に注意!
知的財産権の取得は一般の人には敷居が高いことです。 そのため、無知につけこんで詐欺を働く業者も存在します。 自称知財コンサルや自称専門家の話に惑わされないように、ここでしっかり知的財産権について学びましょう。