特許が登録されるまでには長い時間がかかります。平均して2,3年といったところでしょうか。 これでは、発明を実際に実施している場合に、特許権の恩恵を受けることができません。 審査が早ければ、特許の出願公開(特許法64条)前・・・
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強い特許権を取る方法
発明者は、自分の発明のうち、最高の技術だけを特許出願したいと思います。 しかし、それは発明者のプライドを満足させはしますが、特許戦略上、お勧めできることではありません。 真の意味で事業に役立つ強い特許を取りましょう!
子供でも特許を取れる?
4月18日「発明の日」になると、特許庁主催で発明コンテストが開かれることがあります。 また、「発明で一攫千金」をキャッチフレーズに民間の発明団体が頻繁に発明コンテストを開いています。 さて、親の力を借りずに小学生だけでも・・・
特許を取っても発明を自由に実施できるわけじゃない!?~利用発明~
特許権とは何ですか?と聞かれたら、あなたは何と答えますか? 「自分の発明を自由に実施できる権利だ」 そう答えたあなた、必ずしもそうとは言い切れないんですよ! ここでのキーワードは、「利用発明」と「選択発明」です。 [特許・・・
ビジネスモデル特許とは
一昔前、ビジネスモデル特許という言葉が流行りました。ハブ・アンド・スポーク特許に始まり、アマゾンのワンクリック特許やマピオン特許が有名です。 特に、アマゾンの1クリック特許のような単純なものに特許を与えられるのなら、だれ・・・
出願前にアイデアを他人に話さない
発明を完成させたら、早速人に話したくなります。 しかし、その発明の特許を取るつもりなら、それは少しの間我慢して、先に特許出願をした方が良さそうです。
独禁法(独占禁止法)に注意!
資本主義経済下では、企業間の自由な競争を奨励しています。 企業が競争することにより、サービスなどが向上し、値段も下がり、消費者にとっては好ましいからです。 ということは、市場を独占してしまう特許権のような知的財産権は、独・・・
中小企業必見!下請けを抜け出す方法
お客様である大企業の言いなりになって下請け製品を作っている中小企業。 継続して発注を受けていられるうちは楽ですが、発注が途絶えてしまうと、途端に経営が苦しくなってしまいます。 そんなお客様に依存した経営を抜け出すためにも・・・
新分野に進出するときの注意点
あなたの会社は何をしている会社ですか? 「流行りの仕事」や「儲かる仕事」があると、つい気になってしまいますよね。 でも、流行りだからとか儲かるからという理由で新分野に進出するとほぼ確実に失敗してしまいます。
社外発明の取り入れ方
研究開発部のない会社だけでなく、ある会社でも、社外の発明を取り入れることは事業戦略上非常に有効です。 実際にオープンイノベーションの一環として積極的に社外発明を取り入れている会社もあります。 一人の天才発明者よりも100・・・
特許権のライセンスの種類
特許権には財産的価値があるので、売ったり貸したりすることができます。 ただし、通常の有体物と違って、同時にたくさんの人が使うことが出来てしまうので、特殊な決まりがあります。 自分が特許権を貸す側になったときも借りる側にな・・・
特許ライセンスの交渉方法
財産的価値のある特許権はライセンスをすることもできます。 しかし、有体物と違ってその財産的価値を具体的な金銭として評価することが難しいことから問題が生じてきます。 不利な契約を結ばないように、交渉時に注意すべきことを学び・・・