アイデアで稼ぐ方法にはいくつか考えられます。 たとえば、発明や考案を企業に売ったり、自社開発して販売します。 その他にも、楽に稼ぐ方法があるのです・・・!? *ここでは商標権は除外します。 誠実な弁理士を探す
「特許あれこれ」の記事一覧
受ける権利と第三者対抗要件
特許を受ける権利も物権的権利であり、財産権であることから移転することができます。ただし、目に見えない権利であることから、二重、三重に譲渡することができてしまいます。この場合に問題となるのが、「第三者対抗要件」です。
独立特許要件と請求項の減縮
補正と訂正は弁理士(試験受験生)にとって重要なところですが、条文が複雑に絡み合っていて難しい部分です。条文を比べて学びましょう。なお、わからないところがでてきたら、審査基準や審判便覧を参照するとよいですよ。
冒認出願されてしまったら
共同で研究していたら発明を抜け駆け的に特許出願されてしまった、または抜け駆けとまではいかなくても、双方の認識の食い違いから特許を受ける権利の帰属についてお互いの意見が違ったということはよくあることです。
パテント・クリフとは
知的財産、特にジェネリック医薬品に関する特許のニュースで見聞きすることの多い「パテント・クリフ」。これはいったいどのようなものなのでしょうか。 製薬会社で45歳以上の人の早期退職と転職先 中小製薬会社・ジェネリック医薬品・・・
中用権とは[特許法80条]
通常実施権の一種である中用権。 重要性は低い条文ですが、弁理士試験一次試験には重要なので必ず学習してください。 また、商標法の中用権(商標法33条)とも比べてみてください。 無効審判の請求登録前の実施による通常実施権 第・・・
知的財産権と担保 [質権]
特許権を始め、商標権や意匠権、著作権といった知的財産権はその名のとおり財産権なので、担保権の目的とすることができます。 ベンチャー企業や中小企業にとっては知的財産権の担保化が有効な資金調達方法となります。 しかし、特許庁・・・
会社で生まれた発明は誰のもの? [職務発明]
昔から、産業界と労働組合側では意見の対立があります。 特許法35条の改正に際しても双方からの意見を考慮して慎重に検討が繰り返されました。 なるべく発明者に金銭を支払いたくない使用者側となるべく多くの金銭を受け取りたい発明・・・
プロダクトバイプロセスクレームと最高裁判決
2015年6月にプロダクトバイプロセスクレームの最高裁判決が出ています。最高裁の判決なので重要なものではありますが、学習する場合には知財高裁の考え方も知っておくべきです。 また、大前提として特許法条文を知っておかなければ・・・
特許権はいつまで保護される?[特許権の存続期間と存続期間の延長登録]
「特許権は20年間保護される」ということは聞いたことがあると思います。 しかし、「いつから」20年間なのか、また、特許権が行使出来ない期間はどのように特許権が保護されるのかを曖昧にしていると非常に勿体無いことになります。・・・