普段聞き慣れない言葉ですが、不実施補償とは何でしょう? 産学連携が叫ばれていますが、大学と一緒に共同研究をした場合に問題となることが多い条項です。 オープンイノベーションの一環として大学との共同研究は良く行われることです・・・
「特許あれこれ」の記事一覧(2 / 2ページ目)
大学と企業が協力する~産学連携~
オープンイノベーションの一環として、会社の外部の人と共同で発明をする機会も増えています。 特に、特許のような最先端技術を扱う分野では、大学との共同発明が有効です。 会社外部の他社と協力し、新たな知財を生み出してください。・・・
特許を買い取りたいと言われたけれど
特許は財産的権利ですので、売ったり貸したりすることができます。 したがって、他社から譲渡の申し出を受けることもあります。 自社で活用できていない特許権なら売ってしまってもいいのですが、もしかしたらその特許権、買いたたかれ・・・
共同発明になるかならないか
友達や他企業の研究員等と一緒に共同で発明をする場合があります。 その場合、生まれた発明は共同発明となりますが、必ずしもいつも共同発明になるとは限りません。 では、どのような場合に共同発明になり、どのような場合に共同発明と・・・
子供でも特許を取れる?
4月18日「発明の日」になると、特許庁主催で発明コンテストが開かれることがあります。 また、「発明で一攫千金」をキャッチフレーズに民間の発明団体が頻繁に発明コンテストを開いています。 さて、親の力を借りずに小学生だけでも・・・
ビジネスモデル特許とは
一昔前、ビジネスモデル特許という言葉が流行りました。ハブ・アンド・スポーク特許に始まり、アマゾンのワンクリック特許やマピオン特許が有名です。 特に、アマゾンの1クリック特許のような単純なものに特許を与えられるのなら、だれ・・・
出願前にアイデアを他人に話さない
発明を完成させたら、早速人に話したくなります。 しかし、その発明の特許を取るつもりなら、それは少しの間我慢して、先に特許出願をした方が良さそうです。
独禁法(独占禁止法)に注意!
資本主義経済下では、企業間の自由な競争を奨励しています。 企業が競争することにより、サービスなどが向上し、値段も下がり、消費者にとっては好ましいからです。 ということは、市場を独占してしまう特許権のような知的財産権は、独・・・
新分野に進出するときの注意点
あなたの会社は何をしている会社ですか? 「流行りの仕事」や「儲かる仕事」があると、つい気になってしまいますよね。 でも、流行りだからとか儲かるからという理由で新分野に進出するとほぼ確実に失敗してしまいます。
社外発明の取り入れ方
研究開発部のない会社だけでなく、ある会社でも、社外の発明を取り入れることは事業戦略上非常に有効です。 実際にオープンイノベーションの一環として積極的に社外発明を取り入れている会社もあります。 一人の天才発明者よりも100・・・
研究開発のテーマの決め方
発明を完成させたら、早速人に話したくなります。 しかし、その発明の特許を取るつもりなら、それは少しの間我慢して、先に特許出願をした方が良さそうです。
発明を勝手に特許出願された場合には
アイデアを盗まれたり、裏切られて他人や共同研究者に勝手に特許出願されてしまうということもあると思います。 そんな場合に、正当権利者は泣き寝入りするしかないのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。法はきちんと正当権・・・