ジェネリック医薬品という言葉は頻繁に耳にすると思います。では、オーソライズドジェネリックという言葉は聞いたことがありますか?
「特許戦略」の記事一覧
特許戦略としての出願審査請求のタイミング
特許権の権利行使ができるのは特許権が設定登録(特許法66条)されてからです。でも、必ずしも特許権を得ない方が良い時もあるのです。
出願変更と実用新案登録に基づく特許出願
一つの製品を開発した場合、その製品に使われている発明について特許出願や実用新案登録出願を考えることはよくあると思います。 でも、その製品の外観、つまりデザインに特徴があって、そのデザインが過去に見たことがないような新規な・・・
特許出願中の発明のライセンスを受けたい~仮通常実施権~
まだ特許出願中で特許権の設定登録を受けていない発明について実施をしたい場合に、特許法的に安全にライセンスを受けられる方法はないのでしょうか。 以前はそのような規定はなかったので、特許出願中の発明を実施する者の権利は不安定・・・
パテントマップを作る
特許や技術のことを人に説明するときに便利な方法はないのでしょうか。 また、競合のなかで自社の位置づけをひと目でわかる表はできないのでしょうか。 そんな悩みを解決する方法があります。 パテントマップは以下のサ・・・
拡大された先願の地位
現実の問題としてよりも(?)、弁理士試験問題として重要な特許法29条の2。 この規定は複雑で国際出願などが絡んでくると条文集を何度もめくることになります。 頭の体操にもなりますので、実際に図を書いてみてください。 経営者・・・
強い特許権を取る方法
発明者は、自分の発明のうち、最高の技術だけを特許出願したいと思います。 しかし、それは発明者のプライドを満足させはしますが、特許戦略上、お勧めできることではありません。 真の意味で事業に役立つ強い特許を取りましょう!
特許を取っても発明を自由に実施できるわけじゃない!?~利用発明~
特許権とは何ですか?と聞かれたら、あなたは何と答えますか? 「自分の発明を自由に実施できる権利だ」 そう答えたあなた、必ずしもそうとは言い切れないんですよ! ここでのキーワードは、「利用発明」と「選択発明」です。 [特許・・・
中小企業必見!下請けを抜け出す方法
お客様である大企業の言いなりになって下請け製品を作っている中小企業。 継続して発注を受けていられるうちは楽ですが、発注が途絶えてしまうと、途端に経営が苦しくなってしまいます。 そんなお客様に依存した経営を抜け出すためにも・・・
コア技術を秘密にした特許戦略
研究者チーたんがとうとう新素材を発明しました。 早速特許を取りたい!でも本当に特許を取っていいのかな? はやる気持ちを抑えて、チーたんはふっくんに相談します。 さて、この発明をどのようにビジネスに活かせばい・・・