家の外で家族以外の人と一緒に映画を観るのも楽しいものです。
著作権法が保護する文化の発展のためにも映画の無料放映は望ましいものです。
しかし、著作権者側から見れば止めさせたい行為です。
あなたならどう判断しますか?
バランス感覚が問われます。
楽しみにしていた子供たちが可哀想だな
なお、慣行があるときは出所を明示することも必要です(48条1項3号)。
市が区民館に来た人たちから上映料金を取っていないのなら、問題なく上映できるはずです。
でも、今まで見なかった子たちが随分前に公開されたものを何ヶ月も経ってから映画館まで見に行くでしょうか。
無料上映くらい許してしまったほうが、関連グッズの売上も上がり、結局は権利者に利益をもたらすと思うのですが・・・。
駆け出しの芸人に「安心してください。穿いてますよ」させよかな。練習になるし、観客は喜ぶしええんちゃう?
ただし、遠方に住んでいるわけでもないのに交通費として何万円も出すようなら、それは報酬とみなされてしまうでしょうね。
でもって、どうみてもパクりなのに、ジャングル大帝なんて知らないを貫き通して、手塚プロダクションもそれを責めなかったよね。
自分の権利を侵害されそうなときは思い切り噛み付くのに、自分が侵害しているときは知らんぷりするのってフェアじゃないよ・・・
ただ、手塚治虫の場合は、うまく自分の作品として完成させていますが、ライオンキングの方はそのまんまパクってしまっていますよね。
手塚プロダクションには、日本の全著作権者のためにもぜひ戦って欲しかったですね。
日本の優れたコンテンツは世界中で模倣されています。
日本の著作権は、日本人には厳しいのに外国には甘いので、これでは、知的財産立国とはとても言えません。
技術もコンテンツも優れているのに日本が稼げないのは、法律自体にも問題があるのかもしれませんね。