旅行先で有名な建築物やモニュメントの写真を撮るということは通常当たり前に行われていることです。しかし、斬新な建物は著作物にはならないのでしょうか。そして、写真を利用しても複製権侵害にはならないのでしょうか。実はかなり複雑・・・
「著作権侵害」タグの記事一覧
無断転載を禁止する注意文の書き方
誰もがインターネットに繋がることができる現代では、誰もが著作権侵害者となる恐れを有していると共に、誰もが著作権侵害の被害者となる可能性を有しています。 知的財産権の侵害において被害を最小限に食い止める基本は「予防」です。・・・
番組フォーマット権と著作権
映画やドラマのリメイク作品って最近よく見かけますよね。今回はテレビ番組のリメイク権である「フォーマット権」についてご説明いたします。 *日本の取消審判についてはこちら
企画(アイデア)と著作物性
アイデアを盗まれた!企画を真似された!そんな悲痛な叫びがあらゆる分野で起きています。 さて、企画やアイデアを盗まれた人はどうすればいいのでしょうか。
アニメや漫画のキャラクターを車に描いたら著作権侵害?
電車やバスには、きかんしゃトーマスやアンパンマンや名探偵コナンなど様々なアニメのイラストが描いてあります。 そのようなイラストは、当然ですが、著作権者から許諾を受けています。 では、私人(一般の人)が自分の車に他人の著作・・・
フィギュアスケートの演技は著作権法で保護されない?
著作権法で守られる権利には、実に様々なものがあります。 今回は、著作権法のなかでもわかりにくい著作隣接権のなかの「実演家の権利」について考えてみましょう。 実演 著作権法2条1項3号 著作物を、演劇的に演じ、舞い、・・・
他人のイラストを勝手にトプ画やプロフィール画像にしていいのか
好きな絵師さんのイラストをLINEのトプ画やスマホの待受に利用したいと思うのはファンとして当然の心理です。 では、そのような行為は著作権の侵害になるのでしょうか。
同人グッズの販売と知的財産権
コミケで売られているのは同人誌だけではありません。 人によっては同人グッズを集めるのが好きな人もいます。 しかし、実は同人誌以上に問題になりやすいのが同人グッズです。
音の商標権があると芸人はパロディを出来ないの?
2015年4月から特許庁では音・動き・色・位置・ホログラムの新しいタイプの商標登録出願を受け付け、10月には第一弾の商標登録が認められました。 これからもたくさんの音の商標登録出願が行われると思います。 さて、音の商標が・・・
写真やビデオに他人の著作物が入ってしまったら 〜写り込み問題〜
現代では、誰でも簡単に写真や動画をインターネット上にアップロードすることが出来ます。 しかし、たとえばキャラクターのTシャツを着ていた場合のように写真を撮るときに、他人の著作物が写り込んでしまうこともあります。 そのよう・・・
キャラクターを商品に使う場合の注意点と著作権ライセンス
コンビニで売られている商品に目をやると、たくさんのキャラクターが目に付きます。 テレビCMに始まりTwitterのアバターまで、日本ではキャラクターに出会わない日は無いのでないかと思うほど日常にはキャラクターがあふれてい・・・
著作権が侵害されてしまったら
自分のブログやフェイスブックにアップした写真が知らないうちに他人に使われていたなんて日常茶飯事です。 侵害を発見した場合には、相手方に対し、侵害行為をやめさせましょう。 警告をしてもやめない場合には法的手段に訴えることも・・・
どんなことをしたら刑事罰を受ける?
著作権は誰でも創作した途端に得ることが出来るので、非常に身近な法律です。 他人の著作物を利用することは簡単なので注意が必要です。 気軽な気持ちでした行為が著作権侵害となることは多々あります。 そして、侵害行為によっては刑・・・