コミュ障だから仕事できない、生きているのが辛い、仕事辞めたい・・・そんな人は現代日本にはたくさんいます。
コミュ障だからと引きこもりやニートになったり、コミュ障を治したいと思う人もたくさんいます。
コミュ障というと、イコール「リア充ではない」「ぼっち」「カッコ悪い」というイメージがあるからでしょう。
しかし、コミュ障、すなわちコミュニケーションに障害を持つ人というのは男でも女でも、どこにでも、いつの時代にもいるのであり、特殊な障害を持った人ではありません。
そして、「障害」だと意識しなければ特段苦しむことなく生きていける程度の障害です。
だって、本当にどこにでもコミュ障の人なんていますよね。
そして、ただ口数が少ないだけで悪いイメージを持たれやすいのですが、何か犯罪になるような悪いことをしているわけではありません。
加害者になることよりもイジメという犯罪被害者になる人の方が多いでしょう。
したがって、自尊心が低下しがちなコミュ障の人は、まずは、「コミュ障は悪いことではない」と自分のイメージの改善に努めましょう。
人の性格や特性のようなものだと認識すればよいのです。
そして、その上で、コミュ障に向いている仕事に就くことを考えましょう。
コミュ障の人は煩わしい人間関係が嫌いなので、心理戦に陥りがちな接客や営業のような仕事は向きません。
また、患者や依頼人に寄り添う必要がある医師や弁護士という仕事も向きません。
一方、一人でコツコツとやる仕事は向いています。
人見知りだったり寡黙な人は、誰にも邪魔されずに仕事を遂行するのが好きなので、「普通」の人よりも良い仕事が出来る可能性が高いといえます。
普通の人では面倒で途中で投げ出したくなるようなことでも責任を持ってやり遂げることができるので、このような人の需要は高いのです。
では、具体的にはどのような仕事がコミュ障の人に向いているのでしょうか。
たとえば、よくあるのが、データ入力の仕事や内職のような在宅ワークでしょう。
工場の仕事も場所によっては全く会話を必要としません。
しかし、いずれの仕事も給与は低めです。
そこで、私のお勧めの仕事をご紹介したいと思います。
私のお勧めは、「特許事務」「特許技術者」「特許翻訳者」です。
いずれの仕事も頭に特許と付くことから分かる通り、特許に関わる仕事です。
仕事をする場所は、主に特許事務所と呼ばれる場所です。
東京や大阪のような大都市に密集しています。
いずれの仕事も、給料は高めです。
しかし、それでいて未経験可の求人も多く、それほどスキルを必要としない穴場の仕事です。
そう、すごく良い仕事なのに、マイナーだから知られていないんです。
特許事務は文系の人や女性に人気の仕事です。定時で帰れるのも魅力です。
特許庁というお役所に提出する書類作成の補助などを行うので、時間管理をしっかりできる人でなければ務まりません。
しかし、それさえできれば、特段のスキルは必要とされません。
逆に言うとマルチタスクが出来るのは先天的なものなのでそれが自然に出来るのは女性に多く、一つのことにしか集中できない人(男性に多い)には向いていません。
特許事務所というところは静かに仕事が進められる場所なので、特別なコミュニケーションを取る必要もありません。
ただ、以下の特許技術者と特許翻訳者という仕事に比べるとコミュニケーションを採る必要があるので「普通の仕事よりはコミュニケーションを取らないで済む」程度と認識してください。
特許技術者という仕事は、理系の人、特に男性に人気の職業です。
人によっては一千万円を超える高給も得られますが、残業は多めです。
しかし、頭脳に負荷はかかりますが、特許事務所では会話が必要ないので、精神的には楽に仕事が出来るでしょう。
特許翻訳者は特許に関する翻訳をするので、技術用語が嫌いな人(文系の人で技術嫌い)には向いていませんが、特許技術者と同じように会話が必要ない仕事です。
普通の翻訳よりは単価が高い仕事です。
英語と技術が好きな人には向いていますが、英会話が好きな人には全く向いていません。
以上見てきたように、特許事務員、特許技術者、特許翻訳者という仕事は特段の資格が無くてもできる仕事なのですが、その分、実務経験というものが大事です。
といっても、最初は誰もが未経験です。
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