営業職に就いたものの、自分には向いていない、営業辞めたい・・・そんな方は多いと思います。
特に、女性ならなおさらです。
長時間労働(雑務込)に加えて、セクハラ・パワハラ・・・。
結果を出せば男性の同僚から「枕営業をしたんだろ」と妬まれ、結果を出せなければ、上司から罵倒される。
ただでさえ人見知りなのに、体育会系の雰囲気の中で居場所がない、
飲み会に参加することを考えるだけで苦しくなる。
そんな女性もたくさんいます。
なんてキツイ仕事でしょうか。
「私には他にスキルも資格もないから今の仕事を続けるしか無い・・・」
そう思って我慢する方もいらっしゃいますが、うつ病を発症してから転職しようと思っても転職は困難になってしまいます。
したがって、あまりにも苦しくておかしくなりそう!と限界を感じる前にサッサと転職することが精神衛生上一番です。
といっても、考えなしに転職するのは危険です。
きちんと戦略を練ってから転職しなくてはいけません。
では、転職前にどんなことを知っておけばいいのでしょうか。
まず、「営業職」というものはどこも似たようなもの、ということを知っておくべきです。
「違う会社なら経験を活かして上手くやれる」と考えたら大間違いです。
今以上に過酷な状況が待ち受けている可能性があります。
したがって、「同じ営業職で転職してはいけない」ということを肝に命じてください。
では、営業職がいけないなら、どんな仕事に付けばよいのでしょうか。
私のお勧めは、事務です。
しかも、普通の事務ではありません。
特許事務です。
総務や人事、経理の事務職については聞いたことがあっても、特許事務なんて聞いたことが無いかもしれませんね。
それだけマイナーな仕事です。
しかし、マイナーだけど専門職であるため、高給取りです。
そして、マイナーであるため給与が高いのに競争倍率が低めです。
給料は経験を積めば通常の事務職の2倍近く貰えます。
能力によってはそれ以上になります。
手際の良い人なら年収600万円を超えることもあります。
責任感が強くマルチタスクが得意な人なら才能が花開くことがあります。
しかも、最初は未経験でも雇ってもらえる可能性が高いのです。
このように魅力的な特許事務。
どんな仕事なのかというと、名前の通り、特許に関する書類作成のお手伝いをする仕事です。
働く場所は特許事務所と呼ばれるところです。
大きな事務所もありますが、基本的に小さな事務所のほうが数は多いです。
年齢的に若ければ未経験でも雇ってもらえることがあるでしょう。
とはいっても、自分一人の力で転職を成功させることは困難です。
なぜなら、特許業界を全く知らない人が求人を調べて応募してみても、求人側の希望にマッチした人材である可能性は低いからです。
したがって、転職をする際にはあなたの特許事務へのマッチ度をお知らせいたしますのでお問い合わせください。
なんとなく求人サイトを見て応募すると酷い目に遭いますからご注意ください。
実は、非常にパワハラ率の多い業界でもあります。ですから事前に見極めが重要です。
少し怖いことも書きましたが特許事務は非常に魅力的な仕事です。
時間管理をきっちりしなくてはいけないので、ルーズな人ではできませんが、そこさえしっかりしていれば、誰にでもできるとっても素敵な仕事です。
精神的ストレスの多い営業職とは段違いです。