自分が組織のトップでない限り、働く上で絶対に避けては通れない「上司との摩擦」。
多かれ少なかれ誰もが抱えている悩みだと思います。
上司との関係が良好だと、職場が非常に居心地の良い場所となります
逆に、上司に嫌われると、出世にも響きますし、毎朝出社するのが辛くなり、終いにはうつ病を発症するほど仕事が嫌になります。
仕事自体は好きでも上司との人間関係が悪いだけで出社するのが嫌になってしまうのです
したがって、上司との人間関係は良好にしておいたほうが絶対に良いといえます。
しかし、わけも分からず上司から嫌われている人もいることでしょう
そこで、タイプ別に分けて、上司に好かれはしなくても嫌われなくなる方法をご説明しましょう。
そもそもどうして上司に嫌われるのか
職場は仕事をする場所であって、学校のようにお友達同士が仲良く勉強する場ではありません。
したがって、プロフェッショナルならば、「好き」「嫌い」という感情を出すべきではありません。
しかし、人によっては他人にもわかるほど自分の感情を表に出してしまう人がいます。
それが自分の上司だったら最悪です。
いくら仕事を頑張っても評価されなくなってしまうのですから。
また、職場の雰囲気もおかしくなります。
そんな変な人間が上司になるなんて、余程酷い会社だろう、と思うかもしれませんが、立派な会社でもこのような人はいます。
特に、肩書が半端に素晴らしかったり、エリートとまではいかないけど程々に立派に見える人にこのようなタイプが多いようです。
さて、上司の性格はともかく、自分自身のせいで上司に嫌われているという可能性もあります。特にあなたの実務能力が低い場合です。
仕事ができない人間というのは、上司から見てイライラする存在です。仕事ができない人もまとめ上げられるのが上司の仕事ですが、そこまで人間ができていない場合、どうしてもあなたという仕事ができない人間を嫌ってしまうのです。
また、逆にあなたが仕事ができすぎる人間である場合も上司に嫌われる原因になります。
この場合は、上司の人間の器の小ささが原因ですが、出る杭は打たれてしまうようです。
こんな上司のもとで働いているとあなたは潰されてしまうので、さっさと転職してしまうのも良いかもしれません。できる人間はどこの会社でも望まれています。
しかし、いきなり転職するのではなく、まずはできるだけ歩み寄ってみましょう。
こちらが好意を示せば相手の態度も変わる可能性があります。
決して偉ぶった態度をとらず、常に上司を立てます。
感謝の気持ちを忘れず、何かしてもらったら「ありがとうございます」とお礼を忘れないようにします。
これだけで、人によってはあなたへの評価を大幅に変える可能性があります。
しかし、いくら頑張ってもあなたを嫌い続ける人もいます。
勇気があれば、「なぜ私を嫌うのですか」と聞くこともできるでしょう。
しかし、なかなか聞くことは出来ないでしょうし、聞いても無駄かもしれません。
イジメをしてくる上司の場合は「自分が楽しいから」というとんでもない理由であなたをイジメている可能性もあります。
そのような上司の下で働いていると精神的に苦しくなってしまいますから、そんな上司には見切りを付けて違う会社へ行ってしまうのも良いでしょう。
ある意味これは逃げかもしれませんが、日本には驚くほどホワイトな企業もたくさんあります。
人間関係が改善するだけで地獄から天国へ来たような気分になります。
もしあなたが上司に嫌われていて、いろいろと努力したにも関わらず上司との人間関係が改善しない場合には、転職を視野に入れても良いかもしれません。
その場合には、転職先で同じような被害にあわないように、転職先の人間関係についてしっかりと調べましょう。
そして、イジメが原因で辞めた人がいるような会社へは絶対に行かないようにしてください。
とはいえ、そんな情報は探し出すのが難しいです。
なお、年収が高い特許業界へ転職する場合には、様々な情報をお渡し出来ますのでお問い合わせ下さい。人生が変わるきっかけとなるかもしれません。