塾講師とグーグルで検索すると、「つらい」「底辺」「誰でもなれる」というネガティブな用語ばかりサジェストされます。

一度他社に就職したものの合わなくてすぐに辞めてしまい、次の仕事が見つかるまでの繋ぎとして塾講師をする人が多いことが理由のようです。

しかし、「他にできる仕事がないから」という理由で嫌々塾講師をする人と、「子供たちを志望校に合格させてあげたい」と思って講師をする人では根本から意識が違います。
そして、後者のような人にはぜひ報われてほしいものです。

ところが、薄給が当たり前の塾業界では、講師の意識に関係なくおしなべて低い年収となっています。わざわざ講師一人一人の能力を評価なんてしてくれません。

これでは、やりがいというきれいごとだけではやっていけないでしょう。

また、有名講師は高年収ですが、そういう人はプレゼンが上手い、人前で話すのが好きという特徴があるので、真面目で生徒一人一人に向き合って結果を出してくれる優秀な講師は報われないことが多いといえます。

 

そこで、優秀なのに報われない塾講師の人には転職をお勧めします。

転職といっても、他の塾で働くわけではありません。

そうではなくて、真面目でコツコツ頑張る人が報われる業界にいくのです。
その業界とは、特許業界です。

特許の仕事とは、弁理士と呼ばれる士業が特許事務と組み、特許庁への出願手続きを代理する仕事等を指します。
あなたにしてほしいのは、この「弁理士」になるということです。

弁理士になるには弁理士試験という難関国家試験に合格しなければいけません。
合格者の出身大学は東大や京大など一流大学出身の人たちばかりで、合格率が低く難しい試験です。

でも、難関大学を目指す生徒たちの指導をしてきたあなたには無理なことではないと思いませんか?
受験生時代のリベンジとしてまた、勉強をしてみたくありませんか?
受験テクニックを身に着けた今なら難関国家資格にも簡単に受かると思いませんか?

特許業界は人材不足なので、弁理士になれば転職は簡単です。こちらが選べる立場になります。

そして、弁理士は未経験でも500万円以上の年収が約束され、経験を積めば1000万円以上になります。
塾講師として働きながら年収1000万円は夢物語ですが、弁理士になって年収一千万円なら可能です。

ぜひあなたの持っている受験テクニックを駆使して弁理士試験合格を勝ち取ってください。

もちろん合格するだけではなくて、良い事務所で経験を積ませてもらわなくては意味がありません。
転職エージェントが紹介する特許事務所は短期離職者が多いところばかりですが(転職エージェントのビジネスモデル上、その方が都合が良いからです)そんな業者たちにあなたの人生をめちゃくちゃにされないようにお気を付けください。

合格したら、ぜひ合格報告をくださいね。同じ弁理士として仲良くしてください。