未経験で特許事務所へ転職してくる人の多くが転職に失敗し、後悔しています。
また、実務家弁理士たちでも転職に失敗し後悔することがよくあります。

では、どんなときに特許事務所への転職を後悔するのでしょうか。

 

ここで、ちょっと面白いブログ記事をご紹介したいと思います。

特許翻訳の方のブログ記事です。
転職エージェントに勧められてお洒落な立地にある大手特許事務所へ転職したものの、とんでもないセクハラ・パワハラ事務所で、最終的には弁護士に退職代行を依頼して辞めたという壮絶なお話です。

詳しい内容はリンク先記事へ譲りますが、非常にリアルで、そしてよくある話です。

 

そう、よくあるんです。

ブログ主は転職エージェントの言うことを鵜呑みして転職先を決めてしまいました。
本当は転職エージェントに聞かなければいけないことはたくさんあるのに何も尋ねなかったようです。

 

転職前に確認すべきは年収や残業時間だけではありません。
「本当に雰囲気の良い特許事務所なんですか?」
「ミスマッチだった場合、あなたが責任をとってくれますか?」

これくらいは転職エージェントに聞いてもいいでしょう。

「良心が傷むことはありませんか?」
「ずっとこんな仕事を続けていたいと思いますか?」
と聞いても良いかもしれません。

恐らく、自信を持って仕事を続けたい!という人はいないでしょう。彼らもサラリーマンですから、上の命令には従うしかないのです。まあ、悪いのは悪を善しとする会社のトップですけどね。

彼らはビジネスで求人を紹介しているため、ニコニコと対応しますが、確信に触れられると即答できなくなります。

転職エージェントはパワハラ特許事務所と親和性が高いため、転職エージェントを利用すると高確率でパワハラ事務所へ押し込められます。

そんな人たちにあなたの大切な職業人生の選択を任せてはいけません。

 

でも、忙しいし未経験だから特許業界の情報は知らないし・・・。
そう考えて転職エージェントに頼ってしまうのだと思います。

 

ある程度は仕方ないと思います。

でも、最終判断は自分でしなくてはいけません。
転職エージェントに騙されたとしても、その言葉を信じてしまった自分にも責任があるのですから。

とはいえ、この理屈はあまりにも酷いでしょう。
「高齢者が詐欺に騙されやすいのは性善説で人を信じているから」なんて理屈が酷いのと同じです。

 

詐欺は騙される方ではなく、だます方が悪いのです。

 

では、どうすれば騙されないかというと、最初から近づかないことが一番です。

 

また、かかわってしまった場合でも、相手の言っていることに本当に筋が通っているかを考えるのです。

 

特許事務所や企業の情報を集めるには膨大な時間とお金がかかります。
そのため、無料で情報を得ようという方がおかしいのです。
本来は転職支援サービスを利用するには多額の金額を支払うべきです。
無料で利用できる場合には、転職支援をしてくれる転職エージェントにお金がいくのは納得できることです。

問題は、「転職エージェントがお金ほしさに本当のことを伝えず誤魔化す」という点にあります。
本当は彼らもパワハラ特許事務所であることを知りながらそれを隠し、何も知らない未経験者を押し込めます。

それではカモがネギを背負っていくようなものです。
あなたは絶対に転職エージェントの餌食になってはいけません。

もちろん転職エージェントは100パーセント悪というわけではありません。
しかし、多額の金銭とあなたの人生を天秤にかけ、多額の金銭を優先しているだけです。

そのようなモラルのない転職エージェントに頼るのは止めてください。
あなたの人生はあなたのものです。

 

特許業界の仕事は非常にやりがいのあるものです。
こんな特許業界の優良特許事務所にたくさんの人が来てくれることを望みます。