2020年に入ってからは、コロナの影響で採用を渋る企業が増えました。
それまでは売り手市場で楽に転職出来ていたのに、アフターコロナの世界では、優秀な人が書類選考にすら通過しないということが起きています。

たとえば、知財業界を例にあげると、
・弁理士
・TOEICほぼ満点
・国立理系院卒
・研究開発職/知財業界歴あり

このスペックの人物でさえ書類落ちしたことがあります。通常なら、このような人はまずは面接へ進めるのですが、アフターコロナの世界では、ここまで優秀な人でも書類選考で落とされることがあるのです。

敗因は、「分野が合っていなかった(ちょうどその分野で欠員が出ていると採用可能性がぐんと上がります」「希望年収が高すぎた」「職務経歴書の書き方が悪かった」などが考えられます。

ただし、焦って自分を安売りしてしまうと後悔することになるので、今の時期は焦らないことが最も重要です。人間関係が嫌だからといって年収を下げてまで転職する必要はありません(新しいことに挑戦するときはそれでも良いと思いますが)

私がお勧めしている方法は、面倒でも希望転職先に所属していた(る)人たちに話を聞いてみることです。
楽をして人材紹介会社任せにすると、「売られて」しまいます。(人材紹介会社のサービスは無料で利用できますが、あなたの転職が決まったときに人材紹介会社はあなたの転職先からあなたの年収の30%もの報酬を手数料として受け取ります。人材紹介会社にとってあなたは商品なので無料で利用できるのです。ただより高いものはありません。
結果として、会社側が人材紹介会社への手数料を払いたくないために採用成功確率が落ちてしまいます。)

周りの人から良い情報が得られなかった場合には私にお尋ねくだされば知っている限りのことはお話します。
といっても私がお答え出来るのは知財業界限定ですが。代わりにリアルな情報をお伝えできますし、場合によってはその企業に所属していた(る)人をご紹介できます。
(※知財部に所属している方、または特許事務所勤務弁理士の方(現在の仕事が異なっていても構いません)は、副業としてこのような相談を受けて下さい。相談者様は皆真剣なので、熱が入るやりがいのある副業です。詳しくはお問い合わせください。)

なお、書類選考通過率を上げる方法として、「職務経歴書を適切に書き直す」ことをお勧めいたします。
転職は恋愛にたとえられることがありますが(自分はどれだけ相手のことを想っていても相手に恋人がいる場合に付け入るスキは無い。タイミングが重要)、職務経歴書はラブレターに似ています。読み手のことを考え、同時に自分のアピールをして思いを伝えることが必要です。

しかし、このラブレター(職務経歴書)、知財業界では書くのが苦手な人が多い印象です。
自分のことを良く見せアピールするのに抵抗があるようです。
下手にアピールが上手い人よりも不器用だけど実直、コツコツ型で見栄をはらないタイプの方が需要があるのですが、そのような人物は得てして自己アピールが苦手なので損をしています。

職務経歴書を書き換えるだけで相手に与える印象は劇的に変化します。我々は職務経歴書修正サービスを行っているのですが、当サービスを利用していただいた途端、連続で30社落ち続けていた人が突然書類選考に通過し始めました。
ウェブ会議システムや電話、LINE等を用いてのヒアリングまたはメールにてこちらからの質問に答えていただき作成します。3万円かかりますが劇的に書類選考通過率が上がるので、絶対に受かりたい会社がある場合にはそこに応募する前にぜひご利用ください。人生を好転させるお手伝いをいたします。
作成は基本的に私ではなく無職から大企業へ転職した人物が担当いたします。通常、留学していたわけでもなくただブラブラと無職状態を貫いていた人が大企業に入社出来るほど人生は甘くないのですが、簡単に内定を貰っています。
当たり前ですが「経歴を盛る」という方法は採りません。経歴詐称は解雇事由となるからです。

なお、書類選考に通過しただけでは採用されないので、心配な方にはウェブ会議システムを使った面接練習サービスもあります。これも私が担当するわけではありませんが、絶対受かりたい会社がある方はぜひご活用ください。(会社員が副業として行っているので、時間は平日夜または土日となります)一回45分/8000円です。面接練習だけでなく、仕事をしていく上での相談なども可能ですので、悩みを解決するために聞きたいことは聞いてしまってください。
「そもそも自分にはこの仕事は向いているのだろうか。他に向いている仕事があるのではないか。どんな仕事が向いているのだろうか」という悩みをお持ちの方には使命/天職探しのお手伝いもいたします。
本気で人生を良くしたいという方へのサービスですので、本気でぶつかってきてください。

さて、アフターコロナの世界で上記「書類落ち」「面接落ち」より恐ろしいのは、試用期間内の解雇です(学生インターンとは異なります。インターンは高い確率で”お断り”されるようですが、正社員として登用されたわけではないのでそこまで痛手はありません)。
「試用期間内の解雇」については、たとえば「適正が無かった(能力が足りなかった)」という理由があります。一流大院卒の青年を雇ってみたところ、信じられないくらい論理力がなくて文章が書けない。数ヶ月鍛えてみたが一向に伸びない。期待が大きかったためにガッカリされたというパターンがあります。
また、一般常識や業界常識があまりにもなかったというのも理由として挙げられます。
2年程度の社会人経験があるので一般的な社会人のマナーは身についているだろうと思って雇ってみたら新卒同様に教育が必要で手間がかかりぎるというパターンです。

もちろん、試用期間内とはいえ、労働者は法律により守られていますので余程のことが無い限り簡単には解雇されませんので過度に恐れる必要はありません。単に「適性が無い」という曖昧な理由では解雇は許されないのです。
履歴書に嘘の記載をした、守秘義務に違反した、会社のものを盗んだ、遅刻・欠勤が多い場合には証拠があれば解雇されますが、「協調性が無い」「能力が足りない」場合には、まずは違う職種を試してもらう等、雇う側は法律を気にして努力してくれます。
それだけ努力したにも関わらず改善されない場合にようやく解雇可能となります。

3ヶ月程度の試用期間内に解雇されたのなら業界適正が無かったと早期にわかったので長い人生の中で良かったと逆に考えることも出来るでしょう。人には向き不向きがあり、向いていない仕事を何年も続けていても適正がある人にどんどん追い抜かれてしまいます。
自分の適正を見極めて他業界へ移るというのも、精神的な充足や年収アップのためには良い判断です。
基本的に特許業界は地味ですし時間に追われる仕事なので、コツコツタイプの人でなければ辛くなってしまいます。目立ちたい、承認欲求を満たしたいという人は、もっと派手な業界の方が楽しく仕事が出来るでしょう。
解雇された場合には、別職種に応募してみたり、全くの別業界の求人に申し込むのも手です。長い経験があると知財業界にこだわりたくなってしまうでしょうが、経験が3年未満なら別業界へ行ったほうが才能が花開く可能性が高いかもしれません。

 

最後に、弁理士限定ですが、買い手有利なこの時代に安心して転職する方法を述べておきたいと思います。

それは、「明細書の外注を受けて特許事務所と仲良くなっておいて実力を見込まれて転職する」という方法です。

明細書の外注についてはリンク先で詳しく述べていますのでそちらを御覧ください。
弁理士にとっては、この転職の仕方が一番良いのではないかなと思います。
弁理士資格を持っていると特許技術者に比べ転職が楽です。楽だからこそ色々な特許事務所を転々とする人がいることもまた事実です。
しかし、私は何度も何度も所属事務所を変わるよりも、腰を落ち着けて仕事をした方が精神的にも安定すると考えています。

そこで、どうしても嫌な上司がいる、ここではもう学べることがないというように転職を考えた場合には、まず外注を受けることをお勧めしています。
良い明細書を書けば外注先の事務所からスカウトがかかることもあるでしょう。書き方の方針等が異なっておりどうも気が合わないと分かったら別の外注先を探せばよいのです。

ただし、事務所のトップやフリーや業務委託契約で仕事をしている人の場合はそれほど気を使う必要はありませんが、外注を引き受けることは現在所属の特許事務所や会社から裏切り行為と捉えられてしまう可能性もありますので注意が必要です。
したがって、全ての弁理士がこの方法を採れるわけではありません。
私は弁理士さんたちに複(副)業をご紹介しているのですが、本業と同じことをお小遣い稼ぎの副業として紹介したいなんて思いません。だって、私が副業を紹介したいのは「お金を得るための仕事とは違う仕事をしてリフレッシュしてもらう」のが目的なのですから。また、私もその人と付き合っていて楽しいと思える人にしか紹介しません。嫌いな人と何度もやり取りをしているだけで疲れてしまいますから。
そんなわけで過去にご紹介した副業は、キャリア相談、受験指導などです。
無料でもいいからやりたいと言ってくださった方もいらっしゃいましたが、責任感を持っていただくために必ずお支払いをしています。相談をする人たちも目に見えない助言の価値を理解しているので無料で当然という意識は持っていません。

以上、職務経歴書の作成/面接練習サービスや外注のご紹介など様々なことを一つの記事に盛り込んでしまいましたが、転職を考えたときにはぜひこれらのサービスをお役立てください。

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