仕事にストレスはつきものです。
しかし、心臓が痛くなるほどの苦痛を感じながら毎日仕事をしていては、精神的に病むだけでなく、身体も壊してしまいます。
そこで、仕事のストレスを減らす方法を述べてみたいと思います。
1.寛容になる
「人はこうあるべきだ」「こうしなければいけない」
そう考えてしまうと、自分も他人も生きにくくなってしまいます。
しかし、あなたにマイナスな行動をとる人も、本人としては精一杯やっているのかもしれません。
仕事のできない部下を見るとイライラしますが、自分もかつてはそうだったかもしれません。
くだらないダジャレばかりいう上司も、場を和ませようとしているのかもしれません。
そこで、他者には自分以上に寛容に接するようにします。
すると、ギスギスしていた自分の心も潤って、ストレスを感じにくくなります。
2.期待しない
1に近いのですが、他社に期待をかけないのも有効な方法です。
なまじ期待をしてしまうから期待を裏切られたときにストレスを感じるのです。
そこで、最初から他者が自分と同じように考えることを期待しないようにします。
他者が自分と全く同じように考え行動することなんてありません。
最初から何も期待していないのなら良いことが起きたときは喜びますが、悪いことが起きても最初から期待していないのですから、ネガティブな感情は生まれません。
3.気にしない
どこにでも変な人はいます。
明らかに浮いているのに一人でずっと喋り続けている人、誰も聞いていないのに過去の栄光について延々と自慢話をする人、社員の男性・女性をランキング付する人・・・。
ただ単に変な人ならば放っておけばいいでしょう。
他者に危害を加えるタイプの悪口を言う人の場合は、決して同調しないように気をつけてください。
大人の社会でもまるで小中学生のようにイジメをして楽しむ人が存在します。
そんな人に楯突いても、同調しても良いことは何もありません。
笑顔で挨拶をするだけにしましょう。
また、自分がそんな変な人にならないように客観的に自分を見つめる癖をつけましょう。
4.相談する
男性の場合には人に相談することが苦手という人が多いでしょう。しかし、相談するとそれだけで気持ちが楽になります。悩みを打ち明けてもらうと奥さんとの絆も深まります。家族や友達、誰でも良いので信頼できる人に相談しましょう。
女性の場合も、社内の人ではなく家族や友人に相談しましょう。社内にいない人の方が客観的なアドバイスをくれることがありますし、相談するだけで気分が晴れますよ。
5.パワハラやセクハラは記録しておく
上司や同僚によってパワハラやセクハラの被害を受けている場合はボイスレコーダーを使う等証拠をとっておきましょう。
後に裁判になったときに証拠として提出できます。
早い段階で弁護士に相談しておくと良いでしょう。
6 頑張らない
一生懸命頑張れば頑張るほど、結果が出なかったときに辛くなります。
ストレスがたまってどうしようもないときには一時的に頑張るのをやめてしまいましょう。
7良い人にならない
自己中になりましょう。
気の乗らない飲み会にはいかない。
頼まれてもはいと言わない。
余計なことはしない。
群れない。
それで陰口をたたかれても図太く生きましょう。
すでにもうストレスでいっぱいなんです。これくらいの抵抗はしましょう。
8ゆっくり休む
個人的にはストレス解消法としては、睡眠が一番だと思っています。ゆっくり休むとマイナス思考ももとに戻ります。
睡眠ではなく瞑想や読書でもよいでしょうし、アクティブな人はスポーツをしたりカラオケで大きな声を出すのも良いでしょう。
9転職する
上記の手段をとってもやっぱりストレスがたまってしょうがないと思ったら、最後の手段として転職を考えるのも良いかもしれません。
環境や人間関係の良い職場へ移ることが最重要ですから、年収は多少下がっても良いでしょう。
なお、平均年収の高い知財業界での転職を考えている方には様々な情報をお渡し出来ますのでお問い合わせください。一人で転職サイトを眺めているよりはずっと建設的な情報をお伝えできます。