人よりも生産性が高く、倍の速さで仕事を片付けてしまうことができる人がいます。

このような人は周りからも頼られ楽しく働けますが、同時にオーバーワークになりがちです。

特に、人からお願いされると断れないタイプの人や評価への不安感が強い人の場合はそれが顕著です。

このような働き方をしていると体を壊してしまいがちです。

すると他人よりもがんばったのに損をすることになってしまいます。

生産性が高いのは望ましいことですが、身体を壊してしまっては意味がありません。

そこで、生産性が高すぎて損をしがちな人の働き方について考えてみましょう。

 

まず、周りに合わせてわざとダラダラと働くということが考えられます。

しかし、これはお勧めしません。

なぜなら、こうした悪い癖が身についてしまうとあなたの良さを殺してしまうからです。

また、できるのに精いっぱい頑張らないという働き方を自分に許してしまうと、自分に自信を持てなくなってしまいます。

なにより恐ろしいのが、そのダラダラが自分の標準になってしまうことです。

したがって、「周りがそうだから」と理由をつけてダラけることは避けるべきです。

 

でもそれだと冒頭に述べたように働き損になってしまいますよね。

もしその仕事が好きで人間関係もよく楽しく働けているというのなら問題ありませんが、自分だけ生産性高く働いていると損をしている気分になってしまいます。

雇う方はこんな人がいたら嬉しいので頼られることになりますが、給与アップや昇進の話が出ない場合甘く見られていることになるので、転職を考えても良いと思います。

 

上司となる人がきちんと評価をできる人である場合、あなたのように生産性の高い人を放っておくわけがありません。放っておかれている場合は上司の見る目が無い可能性が高いので、今の仕事に見切りをつけるのも仕方がないことでしょう。