うちには技術力がないからイノベーションなんて無理だと思っていませんか?
技術力が必要なイノベーションはイノベーションのなかの一種類でしかありません。
イノベーションを起こそうと思えば、技術力なんてなくても起こせるのです。
痛みを伴うかもしれませんが・・・
例えば、Google社では採用の時にほとんど履歴書を見ないといいます。
名前も年齢も学歴も本人の能力には関係ないというのがその理由です。
アメリカ系の名前じゃないからといってアジア系の優秀な人材を採用しないのは勿体無いですよね。
同じような学歴、男性だけで固まった古い体質の企業より、女性や外国人といった多様な人材を抱えた会社の方がアイデアも数倍に飛躍します。
さきほどの人材の話に似ていますが、異業種との提携を組むのも効果的ですよ。
他の中小企業やベンチャーと組んでもいいですし、大学や研究機関と提携してもいいですね
このサイトのメルマガでも紹介していますよ。
たとえ家族経営だっていいんです。一緒に手を組む人が異質ならイノベーションは起こせますしね。
正解なんてありません。
一番自分たちが幸せだと感じ、他人をも幸せにできるならその規模がベストですし、他人と手を組めばいくらでも力は増幅出来るのですから。
それが相手には自力で補えないような弱点であり、自社の強みなら事業を進めてください。そんな弱点が見つからなかったら勝目はないので最初から近づかない方がいいでしょう。
有名なディズニーランドを表面的に真似するだけでは二番煎じという印象しか与えられません。
しかし、まず、ディズニーランドにないものは何か?という点から考えます。
ディズニーランドといえば、幻想的な夢の世界です。作られたファンタジーワールドです。来園者はファンタジーの世界で遊ばせられます。自分から遊ぶことはできません。
そこで、自由に遊べるテーマパークをコンセプトに遊園地を作ればいいのです。事実このようにして、ユニバーサルスタジオは作られました。そこでは、ディズニーでは許されないような過激なアクションが見られます。
ディズニーはイメージを崩してしまうので、ユニバーサルスタジオのような過激なアトラクションやイベントはできません
だからこそ、スリルを求めるティーンや20代の若者はユニバーサルスタジオに惹きつけられたのです。
ぼくもディズニーランドには一度しか行ってないけど、USJには何度も行ってるもん
それでいて、個人経営の喫茶店にありがちな古臭さがありません。
チェーン店と個人のカフェの客層は重なるところもありますが、違います。
チェーン店へ行く人たちは一人でまたは小人数でゆったりとしたい人であり、個人経営の喫茶店へ行く人は喫茶店オーナーとの会話を楽しみたい人たちです。
ブルーボトルコーヒーは、スタバやドトールが取りこぼしていたお客さんを集客出来たのかもしれませんね
オープンイノベーションって知っていますか?
自社だけで研究開発するのをやめて、他人の力を借りるのです。
自社だけではなかなか進まない研究も、全世界の研究者たちの頭脳を借りれば、あっという間に終わってしまうかもしれません。
世界中に維持費のかからない研究開発部を持っているような感じですね。
もちろん良いことだけではなくて、どの分野で研究をしているのかライバルにバレてしまいますし、特許を独占することもできません。
他人に発明のヒントを与えることもあるでしょう。
しかし、使い方次第では非常に強力な方法です
オープンイノベーションの話は経営者であるあいぴーにしたほうがよかったかもしれませんね(笑)