よくジェネリックという言葉を聞きます。この言葉は特許権者に取っては恐ろしいものですが、後発会社にとっては願ってもないことです。 研究開発費なしで医薬品分野に参入出来ると、高収益のビジネスを築けます。 といってもそう簡単に・・・
「知的財産権全般」の記事一覧(5 / 5ページ目)
ノウハウをライセンスするときの注意点
知的財産には金銭的価値があるのでライセンスすることができます。 そして、特許だけでなくノウハウも知的財産なので、ライセンスすることができます。 ただし、特許庁で公的なお墨付きを受ける特許権と違い、ただのノウ・・・
訴えられやすい企業とは
ものづくりに力を入れて、経営も順調。そんなある日、突然知的財産権の侵害警告状が届く・・・。 恐ろしいシナリオですが、経営が順風満帆な会社にほど降りかかる恐れのある事態です。 あなたの会社は大丈夫でしょうか?
知的財産権を利用して資金を調達する方法
資金の調達は頭の痛い問題です。 銀行にお願いするという手段が考えられますが、こんなときでも知的財産権の存在が役に立ちます。 特に、ベンチャーキャピタルは優れた知財を持っている会社に積極的に資金を出していきます。
中国で模倣品を作られたら
海外へ販路を広げたい、そう考えたときに心配になるのが、知的財産権の模倣です。 事実、中国等の新興国へ進出した企業は、模倣品問題に頭を悩ませています。 しかし、模倣品を作る相手を頭から憎い敵と決めつけずに、「頭を使って」問・・・
ポーターの3つの基本戦略と知的財産
事業と知的財産は切っても切れない関係にあります。 資金や設備に乏しい中小企業でも、知的財産権を有効活用すれば、大企業に負けないほどの力を得ることができます。 ここでのポイントは、「差別化」と「集中」戦略です。
顧客ノウハウが開示された場合の注意点
顧客側からアイデアやノウハウが開示されることがあります。 そのような知的財産は、開示する側は自分たちのアイデアを過大評価しているものです。 特許権を取れないような些細なアイデアにもかかわらず、権利を主張されては適いません・・・
中小企業の差別化・集中戦略
中小企業ならではの戦略というものが存在します。 それは、「大企業が狙わない市場を狙う」、いわゆるブルーオーシャンを狙うという戦略です。 もちろん、一度構築したらずっと使える戦略はありません。常に戦略は変えていかなければな・・・
会社が倒産したら知的財産権やライセンス契約はどうなる?
昔は特許をライセンスするときは大企業からライセンスしてもらうことが多かったのですが、最近はベンチャー企業からライセンスを受けることも多いですし、大企業が倒産することもあります。 そんなときに心配なのが、「うちの会社のライ・・・
知財を重視すると会社は変わる
特許以外の小さな提案といったような知財を生むのに対して労力はかかりません。 しかし、有効に活用することができれば事業戦略上非常に有効です。 知財経営への第一歩として、まずは小さな改善から始めましょう。
知財で稼ぐ~飲食店編~
飲食店にも知財はあります。一番最初に思い浮かぶのがレシピでしょう。 でも、レシピの知的財産権を取得して保護して稼ぐというのは短絡的です。 もっと有効な活用方法はいくらでもあるのです。その一例をご紹介いたします。 知財経営・・・
経営者の責任と知的財産
知財経営をするということは、経営者自身が知財について学び、意識を高く持つということです。 特に、知財は「知らずに他人の知財を侵害してしまった」という言いわけがきかない世界です。 法律の在り方は、「法の無知はこれを許さず」・・・
ものづくりだけでは意味がない
ものづくりが叫ばれてから日本の製造業は「良いものを創れば売れる」と信じてものづくりに力をいれてきました。 しかし、実際には「良いものを創っているのに売れない」状態が続いています。 ものづくりを大事にする姿勢は尊敬に値しま・・・
知的財産のない業種はない
知財経営をすると経営が非常に楽になります。 しかし、自分のところには知的財産なんてないとお考えの方がいるかもしれません。 でも、安心してください。知的財産であることに気づいていないだけで、しっかり知的財産は存在しています・・・