知財業界の転職が上手くいかない人へ。[仕事選びのポイント]

知財業界で転職をしたい!そう思って転職活動を始めても、なかなか転職先が決まらない人がいます。

また、転職をしても、「失敗だった・・・」と後悔する人もいます。

 

そういう人は、転職先を決める基準を少し変えるだけで簡単に転職先を決めることが出来るようになります。

 

まず、通常は、転職先を決める際に、

 

・大企業かどうか(会社のブランド力は強いか)

 

・給料は高いか

 

・安定しているか(たとえば、特許事務所だと、小さいところより、大きい特許事務所を安定していると考える人が多めです)

 

といった面から見て仕事を決めると思います。

 

しかし、大多数の人が同じような条件で仕事を選んでいるために、必然的に大企業でブランド力のある企業(そして大抵は給料が高く、簡単には潰れない)にばかり応募が殺到します。

 

ということは、要するに「大企業ならどこでもいいんだろ」ということに帰着します。

 

それって、選ばれる方の大企業にとっても失礼ですし、選んだ方も「自分」よりも「自分が所属しているところ」に価値を見出しているということですから虚しいですよね。

 

そこで、上記以外のポイントで転職先を選ぶようにします。

 

では、具体的にどのようなポイントを見ればよいのでしょうか。

子供っぽいと思われるかもしれませんが、意外と「ワクワク出来るか」という視点から見てみるのも面白いと思います。

 

というのも、人間っていくつになっても結局は子供の頃の夢を追い続ける子供だからです。

 

30を過ぎて40になったって、心の中には少年少女が住んでいます。

 

「いや、私は現実主義だから」という人も心の奥底には子供が眠っています。

 

ですから、「ワクワク出来るかどうか」を基準に仕事を決めるのもあながち間違いではないでしょう。

 

特に研究開発職にいる人はこの基準を採用すると楽しくなると思います。

 

会社によっては上司のダメ出しばかりで、自由に研究ができない場合があります。
それでは、やる気が出ませんし、ストレスがたまります。

 

何よりそのような環境ではクリエイティビティを阻害してしまいます。

 

研究して何かを発明するということは、新しいものを生み出すのですから、本人がワクワクしていないと他者をワクワクさせられるようなものなんて生み出すことができません。

 

製薬業界の研究者だけは別ですが、通常の研究職にいる人は、「もっと自由に研究できるか。ワクワクしながら仕事を出来るか」という視点で転職先を決めるとストレスの少ない環境で仕事を出来るようになるでしょう。

 

また、「世の中を良くすることが出来るか」という視点もまた大事だと思います。

 

何を大それたことを・・・と思ってしまうかもしれませんが、ちょっとした発明でも人が暮らしやすくなります。

それは、世の中を良くするということです。

 

既にコモディティ化した商品ばかりを扱っている会社でありふれた商品を販売する仕事では誇りを持って働くことは難しいでしょう。

 

しかし、かつて存在しなかった新規な発明で、それが人々の生活を良くするものだとしたら自信をもって勧められますよね。

 

たとえば、「絶対に壊れない◯◯」とか「安全性を究極にまで引き上げた△△」なんてあったら確実に人々の生活に役立ちますし、賞賛されることでしょう。

そんな会社で働けたら素敵ですよね。

 

すると、大手の総合家電メーカーではなくても中小の家電メーカーこそがあなたの働く場所かもしれません(それに何か一つだけに特化したメーカーって業績が良いことが多いです。本当に)。

 

「生きていくためには自分の理想を追求するのではなく、出来ることをして妥協しながら生きていくのがベストだ」
そんな考えに凝り固まっていた場合、転職活動をしている今こそ「心の底から誇りを持ってワクワク出来る仕事」に就くために考えを変えるべきです。

 

もちろん、いくら自分がワクワクできてもあなたを雇う企業にもメリットがなくては雇ってもらえません。

 

そこで、履歴書の志望理由にあなたのワクワク感を存分に表現しましょう。

そして、「あなたにできること」「あなたの強み」と会社のメリットを繋げるストーリーを描くのです。

 

あなたの本当の気持ちを書けば企業の採用担当者にも伝わるはずです。

 

もしここが上手く描けないのなら、他者の協力を得てください。

 

転職エージェントに相談すれば気持ちが伝わる志望理由になるように添削してくれるはずですよ。