転職時において最初にしておくべきことは、『自分にとっての譲れない条件は何か』を定義することです。

転職時に考慮する条件の優先順位は給与の額が一番重要な人もいれば人間関係を重視する人もいるでしょう。
場所や働き方も重要ですね。

 

しかし、ここで忘れてはいけないのは、『自由度』です。『裁量』と言い換えても構いません。

自分の意見を述べたりタスクの内容を自分で選べるという自由があると、ストレスを感じにくくなります。
スケジュールを自分で決められることも重要ですね。

 

想像してみてください。
上司に仕事ぶりだけでなく休憩時間の過ごし方まで常に監視されていて外出時に許可が必要では息が詰まるでしょう。
上司や同僚に質問をすると怒られたり無視されたりするようでは発言の自由が認められておらず同様に息苦しくなります。

 

この自由度には『働く場所の自由』や『働く時間の自由』も含まれます。
在宅でも職場でも働く場所を好きに選べたり、フレックス制だと自由度が高まり結果として幸福度がアップします。

ここで問題なのが、「締め切り」や「ノルマ」の存在です。

特に知財業界ではどうしても締め切りを守らなければならないことが多く、大きなストレスとなります。

ただでさえこうした時間的な不自由を甘受しなければならない業務内容の場合、他の自由度はなるべく高い職場を選ぶべきです。

 

では、どうしたら自由度の高い職場を選べるのでしょうか?

一つには、転職先候補の採用担当者の人に直接聞くという方法があります。

また、そこで既に働いている人に質問してみるのも良いでしょう。

 

他にも自由度の高さを推し量ることができる方法があります。

あまり書いてしまうと採用担当者に対策をとられてしまうのでここでは書きませんが、知りたい方はどうぞお問い合わせください。