以前「転職先を隠して転職してもいいのか」で書いたように、会社に転職先を隠したまま転職をすることは可能です。
むしろ、「転職する」と決意したからには会社からの妨害に遭わないように転職活動をしていることは黙っているべきです。
ところが、なかにはバカ正直に会社に転職活動をしていることを話してしまう人がいます。
すると、転職活動を邪魔されてしまう可能性もありますし、今の会社でひどい場合にはイジメにあう可能性もあります。
したがって、自分からは転職活動をしていることを話さないことが基本です。
しかし、自分から話さなくても転職活動をしていることがバレてしまうことがあります。
それは、主に以下の4つの理由によります。
会社に転職活動をしていることがバレる原因
1.会社のパソコンで転職サイトを見ている
会社では業務に必要なホームページしか見るべきではありません。たとえ休み時間でも、転職サイトなどを見ていたら通りかかった人に覗き込まれて簡単にバレてしまいます。
閲覧履歴をチェックされたら一発でわかってしまうことですし、会社で転職サイトを見るのは絶対にやめましょう。
2.スマホで転職サイトを見ている
会社のパソコンではなく、自分のスマホで転職サイトを見ていたらどうでしょうか。
この場合も、偶然同僚などから見られてしまう可能性があります。
壁に耳あり障子に目あり。
会社では絶対に転職サイトを見るのは辞めましょう。
3.平日に有給をとることが増えた
今まで有給をとっていなかった人が急に有給を使い始めると会社の人から怪しまれます。
「最近有給使って何しているの?」と質問されることもあるでしょう。
この場合、このような質問を受けることを最初から想定しておいて、言い訳を考えておきましょう。
4.同僚に話したら漏れた
信頼できる同僚に「実は、転職を考えているんだ・・・」と相談したらいつの間にか会社中の噂になっていたというケースもあります。
たとえ友人でも社内の人に転職することを相談するのはやめましょう。
なお、この他にも転職の話を電話でしていたら同僚に聞かれたという場合もあるでしょう。
転職活動をするときにはくれぐれも会社の外ですることに注意してください。
なお、知財業界での転職を考えているものの、知財業界についてよくわからないという方はご相談ください。弁理士である我々もキャリア相談に乗りますし、たまにオフラインのイベントを開催しておりますので、ご参加下さい。
詳しくはお問い合わせ下さい。