弁理士やエンジニアが転職をするときに真っ先に考える転職先候補の一つが特許事務所です。

この特許事務所には大まかに分けて、大手・中規模・小規模特許事務所があります。

このいずれの特許事務所に行くかについてですが・・・

 

結論から述べてしまうと、

「自分に合った所」です。

 

「だから、どこが自分に合っているんだよ!」と聞かれそうなので、順番にご説明します。

 

特許事務所の特徴

弁理士の数

在籍弁理士の人数が50人以上いるような特許事務所はいわゆる大手特許事務所です。弁理士以外の従業員(特許事務、エンジニアなど)の数も含めると、数百人になります。

一方、1人〜2人弁理士事務所が小規模特許事務所、零細特許事務所と言われています。

 

教育制度

 

事務所の方針により異なります。基本的に大手では教育制度が整っていないことが多いといえますが、力を入れているところもあります。
所長自ら明細書をチェックする事務所や、担当上司がチェックするなど様々です。

 

場所によっては、教育が厳しすぎて心が折れることも・・・。

ご自身の性格(多少厳しい指導でも実力がつくならいい!と考える性格。「褒めて伸ばしてほしいタイプ」など)によって合うかどうか印象は異なるでしょう。

 

また、その人の能力によっては所長に非常に好かれることもあります。一方、同じ事務所でも、そのお気に入り以外の人には冷たく当たったりしますので、働いている人によって、事務所の評判は異なるでしょう。

 

新卒で特許事務所に行ってしまうと社会人経験が無いので、優しい所長に当たっても「厳しい」と感じてしまう可能性があります。

また、逆にコミュニケーションがうまく取れない新卒相手に普段は優しい所長がイライラすることもあるでしょう。

 

基本的に実力のある人、ポテンシャルの高い人が所長に気に入られます。

 

知財部経験がある転職者に聞くと「○○特許事務所はすごく良かった!」と絶賛しているのに、新卒で大手特許事務所に行った人に聞くと「ブラックだった」と真逆の反応があるのはこのためです。

 

もし、先輩や友人知人から「○○特許事務所、教育制度が整っていてお勧めだよ!みんなすごく優しいし」と聞いても自分がそこで働いたときに必ずしも同じ感想を持つとは限りません。

 

要するに、最期は一種の博打です。

 

もし博打に失敗してハズレを引いてしまったら・・・?

 

 

・・・ブラックでない限りなるべく頑張りましょう。

 

しかし、ブラックと判明した場合には速攻で逃げてしまってもいいでしょう。

命のほうが大事です。

 

給与

 

大手は給与は少なめと言われています。また、激務であることが多いといえます。

しかし、事務所によっては交渉次第で定時に帰らせてくれます。(もちろんその分給与は減ります)

子育て中の人などワークライフバランスを重視する人は転職前にこの辺りのことをきちんと話し合っておきましょう。

 

自分から交渉しにくい場合は、我々が変わって交渉いたします。

転職エージェントとは異なり、我々は特許事務所からお金を頂いていないので、転職成功率・交渉成功率は当然高くなります。

新たな仲間となるあなたに我々は喜んで情報提供&転職のお手伝いをいたします。

お問い合わせ
 

なお、転職時にはできるだけたくさんの人から話を聞いたほうがいいとはいえますが、自分と同じような立場の人のアドバイスを重視すべきです。

たとえば、弁理士と特許事務員では仕事が異なるので、あまり参考になりません。

 

「ここだけはやめとけ」というアドバイスがもらえたらそこは避けておくのが無難でしょうね・・・。