ハードワークの代名詞とも言えるSE。家事や育児との両立が難しいために、SEの女性の中には転職を考えている人が多いといいます。
SEの女性の未婚率は50%を超えていますしね・・・。
そこで、
SEを辞めたいけれど、どこへ転職すればいいのだろう?と考えている女性に向けて、転職先候補を挙げてみたいと思います。
まず、ワークライフバランスの実現のためには、同業他社への転職はすべきではありません。
SEとして働いている限り、激務であることが通常だからです。
中には定時で帰れる会社もあるでしょうが、少数派です。
自分だけでそのような企業を見つけることはまず不可能でしょう。
では、どこへ転職すればいいか。
一つには、同じIT業界でウエブメディア運営やECサイト運営などの業務が考えられます。SEと仕事が重なる部分もありますが、基本的にSEほど激務であることはありません。
その分年収はさがりますが、残業は少なめなのでSEとして働いて得た知識を活かすという意味では同じIT業界内での転職はお勧めです。
IT業界はもう嫌、違う業界がいい!という人には事務職をお勧めします。
それも普通の事務職ではなく、特許事務所での事務職です。
特許事務所での事務職だなんてあまり聞いたことが無いかもしれませんが、かなり需要がある仕事です。
基本的に定時に帰れますし、特にスキルはいらないのに給与は高めなので女性にお勧めです。
給与は高めといってもSEほどもらえるわけではありません。
ただし、技術に詳しい人の場合は、特許事務から特許技術者へキャリアアップすることができます。
特許技術者の年収はかなり高めです。人によっては年収1000万円を貰っている場合もあります。
弁理士という資格を取ると更に年収は上がるので相当な高給取りになれます。
ただし、特許技術者(弁理士も)はかなりの激務です。
したがって、家庭との両立を図りたい女性でしたら、特許事務をしている方が良いかなと思います。
育児が一段落ついたら特許技術者に挑戦することもできるので、早い段階から特許事務所で働いて仕事に慣れておくのも良いかもしれませんね。
なお、特許事務所でSEとして働くという方法もあります。もちろん弁理士のほうが年収が高いのですが、弁理士の勉強をしつつSEとして特許事務所で働くというのも面白いのではないでしょうか。
特許事務所へ転職したい場合には、弁理士である我々がキャリア相談に乗ります。
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